「祝入籍!秦穴創のディナーショー」イベントレポート

イベントを企画する際、僕は出演者に対してしばしば無茶ぶりをする。かなり意図的にである。
これはもちろん出演者を困らせたいからとかではなく、その無茶なお願いをどう乗りこなしてくれるかに期待してるからだ。そういった意味で、今回の秦穴氏は見事に僕の期待以上のパフォーマンスを全力で見せてくれました。
結果、腹がよじれるほど大いに笑わせてもらいました。

第一部は「秦穴創のスーパーヒットソングライブ」
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インフルエンザで2日前まで病床に伏していたとのことで、びっくりするくらいギターをミスりまくり。まあ、それも含めて味わい深い「スーパーヒットソングライブ」でした。
秦穴氏、ライブ中のMCにて、病気療養中にベッドの中で見たテレビ番組「ゴッドタン マジ歌選手権」の芸人たちの熱さ・真剣さに爆笑しつつも、感動すら覚えたみたいな話をしていたんですが、これが第二部「秦穴創、昭和の名曲を熱唱する」への伏線となることを、この時は誰も予想だにしていなかったのです。

で、15分の休憩タイム~衣装チェンジをはさんでの第二部「秦穴創、昭和の名曲を熱唱する」スタート!
ダサい衣装に謎の仮面を付けさせられた時点で、腹をくくってくれたのか、それはもう全力のパフォーマンスを見せてくれました。
おかげで笑いすぎで腹筋が崩壊寸前でした。
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「3年目~の浮気ぐらい大目にみろよ~♪」と歌っているその瞬間に奥さんが来店したり、その直後に奥さんの目の前でデイドリームビリーバー「もういま~は~彼女はどこに~も~いな~い♪」と歌い始めたり、ミラクルの連続で持ってるなあと関心すらしました。
そして、第二部でドはまりしたのは何と言っても尾崎紀世彦「また逢う日まで」。
計3回を全身全霊の力で大熱唱してくれました。
作詞・阿久悠、作曲・筒美京平という御大二人による大名曲なのは間違いないのですが、これもまた別れの曲というね。

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夫の熱い(酷い)生きざまを写真に収める妻の図。
実に懐の深い奥さんです。お似合いの夫婦と言わざるを得ませんね。

とにもかくにも、愛と笑いの溢れていた伝説の一夜となったんじゃないでしょうか?
秦穴君、入籍おめでとう!
末永くお幸せに!

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こちらはこの日の特製ディナープレート。僕も美味しくいただきました。

さてさて、次は誰にディナーショーをやってもらおうかな・・・